【ネタバレなし】西部戦線異状なし/レマルク:第一次世界大戦が舞台の作品

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作品情報

書名:西部戦線異状なし

著者:レマルク

刊行年:1955年(新潮社)

訳者:秦豊吉

「西部戦線異状なし」について

第一次世界大戦の西部戦線が舞台。

主人公のパウル・ボイメルはドイル軍の志願兵。

  • パウル・ボイメル・・・ブレーメル出身の18歳
  • アルベルト・クロップ・・・パウルの中等教育機関の級友
  • ミュッレル・・・パウルの中等教育機関の級友
  • ケムメルヒ・・・パウルの中等教育機関の級友
  • レール・・・パウルの中等教育機関の級友
  • ヨーゼフ・・・パウルの中等教育機関の級友
  • ミッテルステット・・・パウルの中等教育機関の級友
  • チャーデン・・・パウルの所属する中隊兵
  • ウェストフース・・・中隊の兵士
  • カチンスキー・・・中隊の古参兵
  • デテリング・・・中隊の古参兵
  • ベルチンク・・・歩兵連隊第2中隊長
  • ヒムメルストース・・・パウルたちの新兵教育班長
  • カントレック・・・パウルの中等教育機関の教師
  • ヨーゼフ・・・パウルが病院で知り合った兵士
  • ヨハン・レワンドウスキー・・・パウルが病院で知り合った兵士
  • ジェラール・デュヴァル・・・フランス軍兵士
  • ヴィルヘルム2世・・・ドイツ皇帝
  • エレナ・・・パウルの姉

第一次世界大戦とは

1914年に同盟国(主にドイツ、オーストリア、オスマン帝国)と協商国(主にイギリス、フランス、ロシア)が戦い、4年以上も続いた戦争です。

西部戦線とは

フランス北東部からドイツ西部国境沿いの戦線。

戦線は膠着し、塹壕戦となり、毒ガスなどが使われ、戦争終結まで続きました。

この本を選んだ理由

2022年に映画化され、Netflixにより配信され、どんな映画なのかと思いましたが、まずは原作を読んでからと思い選びました。

読んでみた感想

18歳の青年が戦場という環境に順応していく過程や、戦地から離れている町では、凄惨な現状を知らなずに、今までの生活とは少しだけ違う生活を送っている。

そんな人達から投げかけられる言葉をどう受け取るのか、私は幸いにして、戦争を経験していないのでどんな辛さや怒りがあるんだろうと考えさせられました。

戦場で生き残るのは、運なんだろうな。改めてと思いました。

一気読みしてしまった私のおすすめ小説【ベスト10】をご紹介!ぜひ読んでみてください。

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