妊娠中〜授乳期の「寝づらい」「肩こり・腰がつらい」を、正しいクッション選びでラクに。
この記事では、抱き枕と授乳クッションの違い・選び方・おすすめ・お手入れまでを一気に解説します。
目次
- 眠れない夜、授乳のたびに肩がつらい…その悩み、クッションで変わります
- 抱き枕と授乳クッションの違い
- 抱き枕の選び方(3つのポイント)
- 授乳クッションの選び方(高さ×安定感)
- 妊娠中〜授乳期まで使える!おすすめ人気ランキング
- 長持ちさせるお手入れと使い方のコツ
- よくある質問(Q&A)
- まとめ:ママの「体を休める時間」が、赤ちゃんの笑顔をつくる
1. 眠れない夜、授乳のたびに肩がつらい…その悩み、クッションで変わります
妊娠後期になるとお腹の重みで寝苦しくなったり、肩や腰の痛みに悩むママが増えます。
さらに出産後は、授乳中の姿勢で腕や首がガチガチ…。
私もお腹が大きくなってくると寝にくくなって、辛い時期がありました。
そんな毎日の「ちょっとしたつらさ」を救ってくれるのが、抱き枕と授乳クッションです。
実はこの2つ、形が似ていても「目的」「機能」「選び方」が大きく異なります。
この記事では、妊娠中から出産後まで使える抱き枕・授乳クッションの違い、快眠・授乳をサポートするおすすめ商品、長く使うための選び方・お手入れ方法をわかりやすく解説します。
ポイント:出産前後を通して使うなら、兼用できるマルチタイプがコスパ最強。
2. 抱き枕と授乳クッションの違いとは?
比較項目 | 抱き枕 | 授乳クッション |
---|---|---|
主な用途 | 妊娠中の快眠・体圧分散・横向き寝サポート | 授乳時の腕・肩・首の負担軽減、姿勢サポート |
形状 | 長いU字/C字/L字など全身を支える形 | 円形・U字型(赤ちゃんを載せる台) |
使用時期 | 妊娠中〜出産後まで幅広く | 出産後(授乳期)中心 |
兼用可能性 | ◯(授乳クッションとしても使えるタイプあり) | △(抱き枕としてはサポート範囲が狭い) |
「抱き枕」は横向き寝を助け、身体のラインに沿って支える全身サポートタイプ。
一方「授乳クッション」は赤ちゃんを適切な高さに保ち、前かがみを防ぐ局所サポートタイプです。
3. 抱き枕の選び方:安眠を生む3つのポイント
① フィット感のある形状を選ぶ
U字・C字・L字など、好みの寝る姿勢に合わせて選びます。
人気は横向き寝でもお腹を支えてくれるC字タイプ。身長が高めなら全長の長いモデルが快適です。
② 中材は「弾力 × 通気性」で選ぶ
- ポリエステルわた:軽くて扱いやすく、ふわふわ
- マイクロビーズ:体へのフィット感が高く、横向き寝に最適
- 低反発系:沈み込みが少なく、支えたい場所を狙いやすい
夏は通気性の高い素材、冬は保温性のあるカバー素材を使うと快適です。
③ カバーが洗えるか(衛生面)
汗や皮脂がつきやすいため、カバー取り外し・洗濯機OKは必須条件。
替えカバーが買えるモデルだとさらに衛生的です。
4. 授乳クッションの選び方:肩と腰を守る「高さ」と「安定感」
授乳で最重要なのは、赤ちゃんの口とママの胸の高さを合わせること。
高さが足りないと前かがみになり、肩・首・腰に負担がかかります。
高さの目安
- 新生児期:厚め(高さ約15cm)でしっかり持ち上げる
- 首すわり後:やや低めでもOK、安定性重視
また、滑りにくい生地や、へたりにくい構造・ステッチの有無もチェックポイント。
多用途(おすわり補助・お昼寝)に使えるマルチタイプはコスパが良いです。
5. 妊娠中〜授乳期まで使える!おすすめ人気ランキング
ママ&ベビー兼用「たまひよ 抱き枕+授乳クッション」
妊娠中は抱き枕、出産後は授乳クッションに早変わり。
ふんわり綿素材で通年快適。カバーは洗濯OK、北欧系の落ち着いた柄が人気。
- 妊娠期〜授乳期まで長く使えるマルチ設計
- 日本製で縫製がしっかり
- ヘタりにくく、型崩れしにくい
公式通販ページを見る

「モフア ふわふわ抱き枕」マイクロビーズタイプ
極小ビーズが体のラインに吸い付くようにフィット。横向き寝の安定感が高く、腰痛・むくみ対策に好相性。淡色パステルでインテリアにもなじみます。
- 高フィット&体圧分散
- 抱きしめてもヘタりにくい弾力
- 授乳サポートとしても兼用しやすい形
「ニトリ 授乳クッション(もちもちタイプ)」
手頃な価格で質感も◎。もちっとした触感で赤ちゃんをやさしく支えます。カバーは取り外し可能で洗濯OK、シンプルな無地でリビングに置きやすい。
- コスパ良好&入手性が高い
- 洗える清潔仕様
- 高さがちょうど良く前かがみを防ぐ
6. 抱き枕・授乳クッションを長持ちさせるコツ
- カバーは週1回以上洗濯:ミルク汚れ・汗対策に。洗濯ネット推奨。
- 陰干しでリフレッシュ:マイクロビーズや低反発は直射日光を避けて乾燥。
- 湿気を避ける保管:クローゼット下段の床置きは避け、除湿剤を活用。
- 型崩れ防止:座布団代わりに多用しない。使用後は軽く整形。
7. よくある質問(Q&A)
Q1. 授乳クッションを抱き枕代わりに使える?
A. 短時間なら可。ただしサポート範囲が狭いため、長時間睡眠には兼用設計のマルチタイプがおすすめ。
Q2. 抱き枕はいつ頃から使うのがベスト?
A. 多くの方が妊娠5〜6か月頃から。お腹の重みで寝苦しくなる前に導入すると移行がスムーズです。
Q3. 洗濯はどのくらいの頻度で?
A. カバーは週1回以上、中材は季節ごとに陰干し。替えカバーのローテーションで衛生的に保てます。
9. まとめ:ママの「体を休める時間」が、赤ちゃんの笑顔をつくる
抱き枕や授乳クッションは、単なる寝具・小物ではありません。
ママの体をいたわり、赤ちゃんとの時間を快適にする必須サポートアイテム。
正しい選び方とお手入れで、毎日の小さな不快を大きく減らしましょう。