私は、前までブックカバーは「つけない派」でした。
そもそも、ブックカバーって書店で本を購入した時につけてもらうものというイメージがありました。
書店名が書かれているブックカバーを付けたまま本を読むのが恥ずかしくて、買った時には付けてもらっても、読む時には外していました。
そんな私ですが、今はブックカバーを付けています!
本を購入した時に付けてもらうのではありません。
自分のお気に入りのブックカバーを見つけたからなんですが、ブックカバーを付けるようになってからメリットもあるしデメリットもある。
と感じました。この記事ではブックカバーのデメリットから紹介しています。
なぜなら、私がブックカバーを付けるから。なので、デメリットもあるけれど、メリットがたくさんだよ!と紹介したいんです。
どうか読んで下さいね!
ブックカバーのデメリット
本のサイズ問題
本のサイズは文庫本などで使われる、A6判から写真集などで使われるA4判までと様々あります。
それぞれのサイズに合うブックカバーを持つのは大変ですよね。
- 新書判(105〜109mm×173〜174mm)新書など
- A6判(105mm×148mm)文庫本など
- B6判(128mm×182mm)漫画の単行本など
- A5判(148mm×210mm)ワイド版コミックなど
- B5判(182mm×257mm)雑誌など
- A4判(210mm×297mm)写真集など
サイズフリーのブックカバーも販売されています、なるべくならスッキリ使えるようにそれぞれのサイズに合っているカバーを付けたいと思いませんか?
表紙が隠れてしまう
本の表紙って、カワイイものからオシャレなもの、シンプルなものがありますよね。
気に入っている装丁だと、表紙を見るだけで癒されたり、テンションが上がったりしますよね。
表紙が気に入って購入した本なのに、ブックカバーを付けてしまっては、その表紙を隠してしまう事になります。
ただ、ブックカバーは本を傷から守るという役割もあります。
お気に入りの表紙だからこそ、傷付けたくない!という本を読んでいる時はブックカバーを付けて傷から守ったほうがいいのではないでしょうか。
ブックカバーのメリット
読んでいる作品を隠せる
なぜその本を読んでいるか、それはこの本を読もう!と思ったから。
という方がほとんどだと思います。私は色々なジャンルの本を読みます。
ハードボイルドな警察系の小説だったり、キュンキュンしちゃうような小説だったり様々です。
ちょっと周りに読んでいる作品を知られたくないとなぁ。言う時に、ブックカバーを付ければ知られなくてすみます。
私は以前、ミステリー小説を読んでいる時に、犯人を教えられるという、とても嫌な経験をしました。
その人のデリカシーの無さに驚きましたが、それ以上に犯人が分かってしまったミステリー小説はまったく楽しめませんでした。
ブックカバーを付けていればそんな事も防げたのになぁ。と今でも悔やんでいます。
本を守ることができる
本をバック等に入れて持ち歩いたりする時、図書館から借りた本や友人などから借りた本に傷をつけたくない時にブックカバーをつけることで本を守ることができます。
自宅以外でもカフェやコーヒーショップで本を読むときなど、誤って飲み物の水滴などが本に付いてしまうことを防ぐことも出来るので、おすすめです。
自分の本と他人の本を区別できる
偶然にも、同じ作品を読んでいる人が自分の本の隣に置いてしまい間違えて持って行かれた。なんてことも、ブックカバーを付けていれば、防ぐことが出来ます。
読んでいる本が自分にとって大切にしている思い出の本であったり、初版本であったりしたとき、取り間違えられてしまい、気付くのが遅れたら取り戻すことが出来ないかもれしません。
その時に、まいっかと素直に受け止められますか?
ブックカバーのタイプ
様々なサイズに対応できる感動のブックカバー
1つのブックカバーで文庫からA5サイズまでマルチに対応しているのが、マルチサイズブックカバー「アマネカ」です。
フリーサイズのブックカバーは布製のものが多いのですが、このアマネカは合成皮革とスウェード素材で出来ているので、見た目もスタイリッシュ。
布製と違い本がブックカバーの中で滑りにくくなっているので読書に集中出来ます。
文庫本に使える神仕様のブックカバー
新刊の小説だとハードカバーであったり、サイズの四六判とB6判よりも大きくバックの中に入れて持ち運ぶのも大変です。
その点文庫本はA6判とかばんなどに入れて持ち運ぶのにも邪魔にならない大きさですよね。
なので、普段から外出するとき本を持っていくという方は、文庫本サイズの本を持っていくことが多いのではないでしょうか。
そんな文庫本サイズのブックカバー、布製のものや紙製のものなどいろいろな材質のものがありますが、おすすめしたいのが革製のもの。
革製のブックカバーは
- ごわごわしにくい
- ブックカバーが濡れても本まで濡れることはあまりない
- 使い込むことで味が出てくる
- 革なので破れたり、切れたりしにくい
- 手触りがよい
- 革には目に見えないような凹凸があるので滑りにくい
といった特徴があり、本を傷つかないようにするという本来の目的をこなしつつ、使うほどに味が出てきて、手触りがよい革製のブックカバーは読書のさいの大切な相棒になっていくのではないでしょうか。
革製ブックカバーの価格帯
値段も2千円台から高いものでは10万円を超えるようなものまでさまざまです。
さすがに10万円を超えるようなブックカバーだと使うのにも躊躇してしまいますね。
文庫本にはあの文房具メーカーのブックカバーがおすすめ
いろいろなブックカバーがありますが、私がおすすめしたいのは、トラベラーズファクトリーから販売されているブックカバー。
価格も5,500円(税込み:令和6年6月1日現在)とお手頃で色は、黒、茶色、キャメルと3色あります。
取り付けられる本の厚さも薄い文庫本から500ページくらいのものまで対応力は抜群です。
500ページというと厚さは、約2.5cmです。これ以上厚い文庫本だと持ち運びにくいので十分ではないでしょうか。
取り付ける方法も表紙を通して差し込むだけですが、しっかり固定されるので、カバーがズレることもなくしっかりと使えます。
トラベラーズファクトリーのオンラインショップか店舗で購入することが出来ます。
革製だからこそポケットやしおりを付けられるカスタマイズ性
ブックカバーなので、しおりやポケットのようなものはついていませんが、革製なのでカスタマイズ性は抜群です。
文庫本にはしおり紐がないこともおおいですが、ブックカバーにつけていれば万が一しおりがなくても安心。
私は、キリで穴を開けて紐を付けてしおりとして活用しています。
名入れ刻印が出来るのでプレゼントにも最適
革製なので、刻印をすれば世界に一つだけの自分のブックカバーが出来ます。
それ以外にも、オーダーで名入れが出来るので、プレゼントにも最適。
本好きの方に、本を贈るのは避けたいところですが、読書グッズを贈るのは最適です。
革製ブックカバーのメンテナンス
革製なので、きちんとしたメンテナンスを怠るとダメになってしまいます。
必要なメンテナンス道具は革に保湿させるためのレザークリームが必要です。
トラベラーズファクトリーのオンラインショップでも購入できますが、私が使っているのはミンクオイルです。
ミンクオイルは、油分が強いの一度にたくさん塗ってしまうとカビの原因になりかねません。
コツとしては、薄く塗り、乾拭きをすること。
この手入れを繰り返すことで革に光沢が増してきます。
【まとめ】ブックカバーはいる?いらない?
革製のブックカバーは長く使っていくこと成長していき、あなただけのブックカバーになっていきます。
ブックカバーを付けておけば、何を読んでいるのか知られませんし、大切な本を傷から守ることも出来ます。
革製のブックカバーはプレゼントに丁度良い値段なので本好きな方へおすすめです。