【実は簡単】車の名義変更を自分でやってみよう。必要な書類と方法を紹介します!

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車の名義変更、面倒なようで実はとても簡単なんです。

この記事ではとっても簡単な名義変更のやり方を紹介しています。

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車の名義変更の流れ

名義変更の流れは、車庫証明書の申請をして、車庫証明書が交付されたら車庫証明書と必要な書類を持って陸運局に行き車検証の変更手続きをするだけです。

車庫証明書の申請

車庫証明書を交付されたら車庫証明書と必要な書類を持って陸運局

任意保険等の変更手続きも忘れずに!

車の名義変更を自分で行うための必要書類

名義変更で必要な書類は軽自動車と普通自動車で変わります。

普通自動車の名義変更に必要な書類一覧

車庫証明書

名義変更に必要な書類でまず最初に準備したいのが車庫証明書です。

車庫証明書は申請から交付まで約1週間程度と時間がかかるので早めに申請をしましょう。

書類を提出するのは、新使用者の車庫や駐車場などの保管場所を管轄する警察署です。

各都道府県で提出する書類が若干異なるようなので、詳しくは提出する警察本部または、都道府県のホームページで確認して下さい。

手数料は各都道府県で異なりますが、申請手数料で2,000~2,300円、交付手数料で500から610円かかります。

現金のほかにキャッシュレス決済が出来る県もあるようなので、申請する前にホームページで確認することをおススメします。

自動車保管場所照明申請書×2通

自動車保管場所標章交付申請書×2通

所在図・配置図×1通

使用権原書(次のうちいずれか)×1通

1:保管場所の土地建物が自己所有の場合

  • 保管場所使用権原疎明書面(自認書)

2:保管場所の土地建物が他人所有(土地建物が家族名義やアパート等)の場合は次のうちどちらか1通

  • 保管場所使用権原承諾書
  • 契約書の写し

OCR申請書 第1号様式

OCR申請書はこちらの国土交通省のウェブサイトからダウンロードできます。

印刷するときに、余白の関係で小さく印刷されてしまう事があるようです。

私も印刷したら若干小さかったようで、書き直しをしました。なので、陸運局が近い方は直接陸運局でOCR申請書をもらうか、陸運局が遠いような方は、申請時に書き直し等の万が一に備えて実印等を持っていくことをおススメします!

普通自動車で諸元変更のない移転登録申請(名義変更)の場合は第1号様式を使います。

諸元変更とは、車両の長さや幅、高さ、乗車人員等、自動車検査証に記載されている数値と異なるような改造や変更を行った場合だと思って下さい。

自動車検査証

自動車検査証の書換えは陸運局で行いますが必要なのは、コピーではなく原本。

2023年1月以降に、車検を受けた方や新車購入等した方には電子車検証が発行されるようです。

電子車検証」の方は「自動車検査証記録事項」を持っていくとスムーズに登録されます。

ただ、電子車検証と自動車検査証記録事項を同時に発行されるのは2023年から3年間のみ

なので、2026年1月以降は自動車検査証記録事項は同時に発行されず以降はアプリやICカードリーダー等で確認するようになるのではないでしょうか。

自動車検査証記録事項がなくても名義変更は出来たので、電子検査証は必ず!自動車検査証記録事項は忘れなければ持っていく!でも問題ないようです。

車から車検証の原本をおろしているという事は、車に車検証が乗っていないことになります。車検証が車にない状態で運転してしまうと道路交通法に違反してしまうのでやめましょう。

新しい名義にする車を運転して直接陸運局に車で行き、自動車検査証の書換をする場合、途中で万が一交通事故を起こしてしまった時に任意保険が効くのかを確認することをおススメします。

譲渡証明書

1段目に旧所有者の方の住所、氏名を記載し、実印を押印してもらいます。

2段目は新所有者の方の住所、氏名を記載し、実印は押印しないようにしましょう。

譲渡証明書はこちらの国土交通省のウェブサイトからダウンロードできます。

委任状

誰が陸運局に申請に行くかで変わります。

委任状はこちらの国土交通省のウェブサイトからダウンロードできます。

旧使用者、新使用者で委任者の欄に住所・氏名・実印が書名押印していれば、OCR申請書の旧使用者、新使用者の欄で実印は押印しなくてよいそうです。

新所有者が陸運局に手続きに行く場合


  • 受任者のところに新所有者の住所氏名を記載
  • 委任者に旧所有者の住所・氏名(フリガナ)を記載し、実印を押印します。

旧所有者が陸運局に手続きに行く場合


  • 受任者のところに旧所有者の住所氏名を記載
  • 委任者に新所有者の住所・氏名(フリガナ)を記載し、実印を押印します。

第三者(新所有者の家族・旧所有者の家族等)


  • 受任者のところに委任された方の住所・氏名を記載
  • 委任者に所有者の住所・氏名(フリガナ)を記載し、実印を押印します。
  • 委任者に所有者の住所・氏名(フリガナ)を記載し、実印を押印します。

旧所有者・新所有者の印鑑証明

印鑑証明はマイナンバーカードがあれば、コンビニエンスストアで出来ます。

利用できる時間帯等、各市区町村で違うようなので下のホームページで確認して下さい。

コンビニ交付に関する情報(コンビニエンスストア等における証明書等の自動交付(コンビニ交付)ホームページ

引っ越しなどで印鑑登録証明書の住所と今の住所が違うようなら、現在住んでいる市区町村で変更手続きをしましょう

自動車税(環境性能割・種別割)

手続きのときに陸運局の建物内や構内の窓口でもらうことが出来ます。

今回は普通自動車の名義変更のやり方をご紹介しました。

面倒に思うかもしれませんが、やり方さえ分かればとても簡単です。

次の記事ではEneKeyとDrivePayの違いをまとめてみました。

ぜひ、読んで下さい!

【知らなきゃ損】EneKeyとDrivePayは何が違う?どっちもおすすめだった

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