この記事では、CASIOから発売されているGーSHOCKのスマートウォッチ:DW-H5600の感想とおススメsiの機能を紹介します。
この記事で分かること
DW-H5600で
強く、頑丈、壊れにくい腕時計と言われて想像するのは、G-SHOCKではないでしょうか。
1983年に発売されて以来、世界各国の軍関係者のほかに、消防、警察、自衛隊の関係者にも愛用されています。
今回は、高い耐久性を持ちつつスマートウォッチの機能を備えたG-SHOCKのDW-H5600を実際に1年間使ってみて分かったことを説明します。
強くて頑丈なスマートウォッチ
私の友人は買ったばかりのスマートウォッチの液晶部分に机の角をぶつけてしまい、そこだけ白くなってしまったと落ち込んでいました。
私もスマートウォッチ欲しいと思っていましたが、買うならとにかく壊れにくくて、頑丈なものが欲しい!と探していた時にこのおススメされたのが
G-SHOCK:DW−H5600でした。
「GーSHOCK」と言えばとにかく強くて、とにかく壊れにくいイメージがあると思います。
私の友人が昔、どれだけ強いのかを試すために建物の3階から落としてみたり、熱湯で煮てみたけれど壊れなかった!と驚いていました。
そんなCASIOからGーSHOCKのスマートウォッチが発売されていたんです。
価格:39600円 |
G-SHOCK:DW-H5600の基本スペック
- 無機ガラス※1
- 耐衝撃構造
- カーボンコアガード構造※2
- 20気圧防水※3
- 高精度MIP液晶※4
- スーパーイルミネーター※5
- 光学式センサー
- 加速度センサー
- ソーラーアシスト充電
※1ミネラルガラスを特殊強化処理したもの
※2ケースの素材に高強度のカーボンファイバー強化樹脂を使用
※3静止した状態で、200mほどの水圧に耐えられるほどの防水能力
※4消費電力が低く、屋外でも液晶の視認性を高い
※5高輝度フルオートLEDバックライト
DW-H5600の神機能【8つ】
仕事中でも電話やLINEやSNSの通知がバレずに確認できる
スマートフォンとペアリングしておけば、時計に通知来るので、電話の着信やLINEの通知やメール、SNSの通知内容の確認が出来ます。
通知音の有り無し・通知バイブの有り無しを設定できるので、電話は通知音・通知バイブ「オン」、電話着信以外は通知音「オフ」・通知バイブ「オン」とと使い分けが出来ます。
仕事中など、スマートフォンを見れない時に腕時計でこっそりLINEのメッセージやSNSの通知を確認出来るのはとても重宝しています。
他人から見れば時間を確認していると思われる程度ですからね。
トレーニング効果を爆増させるアクティビティ機能は体脂肪燃焼やダイエットにもおすすめ
アクティビティはランニング、ウォーキング、ジム・ワークアウト、インターバルタイマーの操作が出来ます。
トレーニング前に目標数値をアプリで設定してけば計測中に到達通知が時計にくるので、通知が来た時の達成感は言葉に表せないほどの快感です。
ランニング、ウォーキング
計測画面はMODEボタンを押すごとに切り替わります
【計測画面1→計測画面2→計測画面3→HR(ハートレート)→時刻→アルマナック→計測画面1に戻る】
設定した距離ごとに時計が振動で通知してくれるオーラップ機能があるので、わざわざ時計を見なくてもどれくらい走ったかが分かります。
今日は5キロ走ろうと思った時などあらかじめ設定しておけば時計が振動してくれて目標の距離を走れるので助かりました。
オートラップ機能は100mから10.9kmまで100mごとに設定することができます。
画面カスタマイズ
計測画面1から3に表示させる内容をカスタマイズできるので自分の確認したい数値を表示させるようにできるのでかなり有能です。
表示させられるのは次の17項目から各画面に2項目を選んで表示させることが出来るので、その時のトレーニング進み具合を確認出来ます。
今日の目標は〇〇kcal消費するまで走る!なら消費カロリーで表示させておけばランニング中に確認出来ます。その他にも、アプリで「到達アラート→消費カロリー:「オン」」にして目標のカロリーを設定すればアラートで時計に通知が来ます。
- 移動時間
- 距離
- ペース
- ラップタイム
- ラップ距離
- ラップペース
- 平均ペース
- 速度
- 平均速度
- 消費カロリー
- 心拍数
- 平均心拍数
- 歩数
- 現在時刻
- 心拍ゾーン
- ピッチ
- ストライド
ジム・ワークアウト
計測画面はMODEボタンを押すごとに切り替わります
【計測画面1→計測画面2→計測画面3→HR(ハートレート)→時刻→最初に戻る】
※切り替わる順番もアプリで変更可能
画面カスタマイズ
計測画面1から3に表示させる内容をカスタマイズできるので自分の確認したい数値を表示させるようにできるのでかなり有能です。
表示させられるのは次の6項目から各画面に2項目を選んで表示させることが出来るので、その時のトレーニング進み具合を確認出来ます。
今日の目標は〇〇kcal消費するまで運動する!なら消費カロリーで表示させておけばトレーニング中に確認出来ます。その他にも、アプリで「到達アラート→消費カロリー:「オン」」にして目標のカロリーを設定すればアラートで時計に通知が来ます。
- 移動時間
- 消費カロリー
- 心拍数
- 平均心拍数
- 現在時刻
- 心拍ゾーン
アクティビティログでトレーニング効率を爆上げ
アクティビティログで歩数、消費カロリー、心拍数、ランニングインデックスなどが確認出来ます。
トレーニングのアクティビティログがアプリと時計の両方で確認ができまが、時計だとログごとに確認しなければならないので、アプリで確認するほうをおススメ。
確認できる項目
- 1日の目標歩数と現在の歩数
- 移動距離
- 時間
- 消費カロリー
- 平均ペース
- 最速ペース
- 平均ピッチ
- 平均ストライド
- 最大心拍数
- 最小心拍数
- 平均心拍数
- 心拍ゾーン滞在時間
- ランニングインデックス
- カーディオ負荷
- 使用エネルギー源(炭水化物、タンパク質、脂肪)
- 移動ルート
アプリだと、月別、週別で確認でき対象の月・週の消費カロリーや走った距離、トレーニング時間が確認出来るので自分が頑張った証として確認できるので、もっとがんばろう!とモチベーションが上がりますよね。
この週はランニングよりウォーキングが多かったなとか、距離が少なかったなと振り返ることが出来るので、トレーニングの計画を立てやすく、結果として効率アップにつながります!
ライフログ機能は生活習慣を見直す救世主
ライフログは日々の日常生活での歩数や消費カロリー、心拍数を1時間間隔で確認出来ます。
厚生労働省は1日に8,000歩以上の運動を推奨しています。
1日の歩数目標値を設定して数値で見ることが出来るので、生活習慣を見直しにつながります。
強度が3メッツ以上の身体活動を週23メッツ・時以上行うことを推奨する。具体的には、歩行又はそれと同等以上の強度の身体活動を1日60分以上行うことを推奨する(1日約8,000歩以上に相当)。
引用元:厚生労働省「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」
心拍計測と血中酸素レベルで今の自分の状態を把握
定期的に医療機関で定期健診を受けておくことが一番ですが、毎日の数値を確認しておくことも大切です。
脈拍は安静な状態で1分間に60~100回、血中酸素濃度の正常値の目安は96~99%と言われています。
毎日、計測することで自分の健康状態の把握にもつながります。自分の健康状態をきちんと分かっていれば、何かあった時にすぐに対応出来ますよね。
正常値 | |
脈拍 | 1分間に60~100回(安静状態) |
血中酸素飽和度 | 96~99% |
呼吸エクササイズで心を解き放つ
仕事や家庭のストレスでイライラすることもあると思います。
ストレスを溜めていってしまうと体調面でも精神面でもよくないので、溜め込む前に気になったら呼吸エクササイズ機能で深呼吸してリラックスして心を軽くするべきです。
呼吸エクササイズは時計の液晶に表示されるガイドに従って深呼吸をすることで、リラックス効果と肉体的な回復に効果が期待できます。
NightRechargeで睡眠数値化
毎日の睡眠を数値で確認することで自分の睡眠に興味を持つことが出来ると思います。
寝る間も惜しんで・・・という時代はもう過去の話し。
睡眠の目安は個人差もありますが、6~7時間と言われています。
日本人の平均睡眠時間は少なく十分休めていません。
ですが、睡眠はとても重要で寝不足だと集中力も落ちてしまいます。トレーニングしてもリカバリーされずトレーニングの意味がなくなってしまいます。
Night Recharge機能は自律神経ステータスと睡眠ステータスを確認することが出来ます。
全体の睡眠時間の中でレム睡眠状態、軽い睡眠状態、深い睡眠状態、睡眠中断状態がグラフで表示されるので寝る前にアルコールを飲んだりしたときと飲まなかったときとで違いがあるかなど確認ができます。
睡眠を意識出来るようになると、生活習慣の見直しにもつながりますし、トレーニングの効果もしっかりと実感できるようになります。
アルマナックで地球の動きを確認
スマートフォンとペアリングした状態で取得した位置情報や手動で設定した都市の日の出と日の入りの時間が月齢が確認出来ます。
おまけ:消防士はGーSHOCKが好き?
G-SHOCKは消防士にも人気なようで、かなりの確率で付けています。
G-SHOCKといえば過酷な状況でも使えることで有名ですよね。
トレーニングデータを管理するためにウェアラブル型の腕時計を使っている方もいるそうですが、電池の持ちがイマイチだったり、液晶画面に衝撃がかかって画面の一部が見えなくなっちゃたんですよね。という方もいました。
以前、【ドライバー必見】水没した車両から脱出するための神アイテム!の記事を書いたときに話を聞かせてくれた消防士さんも今回紹介した、G-SHOCKのDW-H5600をつかっているそうです。