地方で徒歩通勤はきつい?経験者が語るリアルなメリットとデメリットと対策

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徒歩通勤と聞くと、

  • 健康に良さそう
  • ダイエットになりそう
  • お金がかからなそう

こんなポジティブなイメージを持つ人が多いと思います。
一方で、こんな不安もありませんか?

  • 「正直、毎日歩くのはきつそう」
  • 「雨の日や冬はどうするの?」
  • 「続かなかったら意味ないよな…」

徒歩通勤は「なんとなく始める」と失敗しやすいですが、ポイントを押さえれば、驚くほど生活がラクになる習慣でもあります。

この記事では、地方で徒歩通勤にチャレンジしている筆者が

  • 実際に徒歩通勤をやってわかったリアルなメリット・デメリット
  • 挫折しないための現実的な対策
  • 徒歩通勤が向いている人・向いていない人

を、正直ベースで解説します。

「徒歩通勤にするか迷っている」その状態のまま読んでいただいて大丈夫です。

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徒歩通勤は「向き・不向き」がはっきり分かれる

先に結論からお伝えします。

徒歩通勤は、

  • 条件が合えば、コスパ最強の健康習慣
  • 合わない人にとっては、ただの苦行

になります。

その差を分けるのは、
距離・時間・靴・服装を“現実的に考えているかどうか”

気合や根性では、ほぼ確実に続きません。
では、具体的にメリットとデメリットを見ていきましょう。

徒歩通勤のメリット5つ|実際にやって感じた変化

①【運動不足】が“意識せず”解消できる

徒歩通勤最大のメリットは、運動を「頑張らなくていい」ことです。

  • 片道30分〜1時間、自然に歩く
  • ジムに通う必要もない
  • ランニングのように負荷のかかるような運動をしなくていい

「運動しなきゃ…」というストレスがなく、生活の一部として体を動かせるのは本当に強いです。

②【体重増加】を防ぎやすくなる

徒歩通勤を始めて2~3か月位で多くの人が感じるのが、

  • 体重が増えにくくなる
  • お腹まわりが少し締まる
  • 食べても罪悪感が減る

特に正月明けやリモートワーク続きの人には効果的です。
食事制限よりも「まず動く」。

これは本当に実感します。

③【メンタル】が安定しやすい

意外と大きいのが、メンタル面の変化。

  • 朝、頭がスッキリする
  • 帰り道で仕事モードを切り替えられる
  • スマホから少し距離が取れる

歩く時間が、ちょうどいい“思考の整理タイム”になります。
これは徒歩通勤をした人だけの特権かもしれません。

④【通勤コスト】がほぼゼロになる

徒歩通勤は、

  • 電車代
  • バス代
  • ガソリン代
  • 駐車場代

がかかりません。

浮いたお金を

  • 歩きやすい靴
  • 防寒・雨対策アイテム
  • ちょっとしたご褒美

に回せるのも、地味に嬉しいポイントです。

⑤【生活リズム】が整いやすい

徒歩通勤を続けると、

  • 起きる時間が安定
  • 夜も自然と眠くなる
  • 休日も体を動かしたくなる

という好循環が生まれやすくなります。

「なんとなく不調」が減るのは、かなり大きな変化です。

徒歩通勤のデメリット5つ|正直に言います

① 天候に左右される

雨・雪・強風の日は、正直つらいです。
これは否定できません。

対策はシンプル。

  • 天気が悪い日は無理しない
  • 公共交通機関に切り替える
  • 「毎日歩く」と決めない

徒歩通勤は、柔軟さが大切です。

② 夏は暑く、冬は寒い

特に冬は、

  • 手足が冷える
  • 風が体力を奪う

ただしこれは、服装と靴で8割解決できます。

防寒=厚着ではありません。
厚着してしまい汗をたくさんかいてしまうと、汗冷えしてしまうので、きちんとポイントを押さえることが重要

驚くほど快適になります。

③ 距離設定を間違えると挫折する

初心者がやりがちな失敗が、
「せっかくだから3〜4km歩こう」
これ、かなりきついです。

試せるようなら、最初は片道1〜2kmで十分。

物足りないくらいが、実は一番長続きします。

ただ、地方だとちょうどいいバスや電車がなかったり、そもそも通勤経路にバス停や駅がないこともあるので、お試しが出来ないんですけどね。

ちなみに、私の通勤経路には駅がなく、バスはあるけれどよい時間のものがないので、1日目から片道5kmを歩いています。

最初の2,3日は足のすねの筋肉が張っている感じがありましたが、今ではなくなりました。

④ 靴選びを間違えると体を痛める

  • 足裏が痛い
  • 膝や腰がつらい
  • 疲れが翌日まで残る

原因の多くは靴です。

徒歩通勤では、デザインより“歩く性能”優先が鉄則

道が凍ったり雪が降るような季節では、滑りにくく、防水性の高いトレッキングシューズみたいなものがおすすめです。

⑤ 時間に余裕がないとストレスになる

  • 職場まで5㎞以上ある
  • 出発がギリギリ
  • 遅刻が怖い

こんな方は、徒歩通勤は難しいかもしれません。

おすすめは、可能なら、行きは電車やバスで帰り徒歩というハーフ通勤が遅刻の心配もなく朝必要以上に早く起きる必要もありません。

私は片道5㎞を1時間かけて徒歩で通っていんですが、8時15分までに着く必要があるので、家を出るのは7時。

起きるのは朝5時30分です。弁当を作って、身支度を整えたりしていると家を出るのはギリギリです。

徒歩通勤を続けるためには

  • 天候が悪い日は無理しない
  • お弁当は詰めるだけ
  • 靴と服装は適したものを
  • 毎日やらなくてOKと決める
  • 出来れば短距離から始めてみる

徒歩通勤は、頑張りすぎる嫌になってくるのでほどほどにする位の気持ちで続けるのをおススメします

地味に時間がかかるのが、お弁当を作る時間。

私は5時15分にご飯が炊き上がるようにタイマー設定して、起きたらまず、炊き立てのご飯をお弁当に詰めて、鮭の冷凍切り身を解凍・加熱している間に、小分けカップに冷凍ストックしていたおかず2品を炊き立てのご飯の上に置いて、空いている場所に加熱された鮭の切り身をのっけて終わりの簡単鮭弁当を毎日持って行っています。

まとめ|徒歩通勤は「無理しない」で継続

徒歩通勤は、

  • 運動
  • 健康
  • メンタル
  • お金

すべてにプラスになる可能性があります。

ただし、準備なし・気合だけで始めると失敗する可能性が高いです。

毎日絶対徒歩通勤してやるぞ!!と覚悟を決めてしまうと、逃げ道がなくなってしまい、1回出来なかっただけで、ズルズルやる気がなくなってしまうことになりかねません。

そもそも、今まで車通勤していたわけですから、そのうちの1回でも徒歩通勤に切り替えればそれだけで運動をしているんです。

ある意味ゴールです。

「ちょっとやってみようかな」位の気持ちで、始めてみませんか?

以下の記事では、徒歩通勤をする前にぜひ確認してもらいたい服装や靴の選び方をまとめです。

ぜひ読んでください。

冬の徒歩通勤は準備が9割|距離別目安とおすすめの靴・服装ガイド

この記事を書いた人
りんた

地方の田舎に暮らす旅行と本と文房具を愛する夫婦ブロガー。夫は、ITパスポート・危険物取扱者・第三級陸上特殊無線技士・熱中症予防管理者・小型車両系建設機械技能講習修了者。このブログでは、私(りん)をメインに、防災や夫婦ネタ、読書や文房具等の情報を発信しています。

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