【おすすめ小説】「同志少女よ、敵を撃て」の感想少女の敵は誰なのか

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みなさんこんにちは

この記事では、2025年1月に読んだ本から逢坂冬馬先生の【同志少女よ、敵を撃て】を紹介します。

2022年の本屋大賞を受賞した本作で、ずっとずっっっっっと気になっていた作品

ただ私は、文庫本でしか買わない主義

文庫化を待ち望んでいたところ、2024年12月に文庫化されたのですぐに購入しました。

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同志少女よ敵を撃て

作者は逢坂冬馬先生

2021年11月に単行本で発売され、その後、2024年12月に文庫化されました。

  • 2021年の第11回アガサ・クリスティー賞を受賞
  • 2022年の本屋大賞、第8回沖縄書店大賞、第9回高校生直木賞

と、たくさんの賞を受賞しています。

あらすじ

1942年、独ソ戦のさなか、モスクワ近郊の村に住む狩りの名手セラフィマの暮らしは、ドイツ軍の襲撃により突如奪われる。母を殺され、復讐を誓った彼女は、女性狙撃小隊の一員となりスターリングラードの前線へ──

引用元:早川書房

ただ、私自身、第二次世界大戦の中でのソ連の立ち位置が分かっていませんでした。

これから読む方は、確認してから読むことをおススメします!

ざっくりでいいよ!という方に向けて

独ソ戦とは

独ソ戦は、その第二次世界大戦中の1941年から1945年にかけて、ドイツを中心とする枢軸国とソビエト連邦との間で起きた戦争のこと

赤軍とは

赤軍はソ連地上軍(陸軍)のこと

読んだ感想

1942年と言えば第二次世界大戦の真っただ中

とにかく、狙撃の描写がリアルで読んでいてドキドキして汗で本が湿ってしまうほど

主人公のセラフィマが兵士として成長していく過程や戦友との絆がうまく描かれています。

ページ数は600ページほどありますが、飽きることなく読み切ることが出来ました。

タイトルにもある少女とはなんなのか?誰なのか?

ぜひ読んでもらいたい作品です。

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