子育て中の家庭には断然、掃除機よりもほうきがおすすめの理由

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掃除機には掃除機の良さがありますが、この記事では我々日本人が昔から使ってきたほうきの良さを紹介しています。

この記事で分かること


  1. ほうきを使って分かったメリット
  2. ダメにならないほうきの保管方法
  3. フローリングにおススメのほうき
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掃除機を手放した3つの理由

我が家は掃除機を使っていましたが、子どものお昼寝の時間や朝や夜に掃除が出来なかったり、電気代も上がってきた事もあり、ほうきを使えばECOなんじゃない?と考え、ほうきを使い始めました。

ほうきを使うようになってからは、掃除機をほとんど使うことがなくなりました。

「掃除機」から「ほうき」に変えた理由

  1. 電気代がかからない
  2. 静かに掃除が出来る
  3. 買い替えることになっても安価

電気代がかからない

皆さんは、月の電気料金おいくら位ですか?

節電と思っても、掃除の時に使う電気代はたいした事ないからなぁ。と思っている方もいるかも知れません。

ただ、少しの積み重ねが結果につながるのが節電だと思いませんか?

節電するなら、電気を使わないほうきを使わない手はありません。

だって、ほうきは電気を使わずに掃除が出来るので、電気代が「ゼロ」なんですから!

音を気にしなくてすむ

ほうきは掃除機と違ってモーターなどの音がしません。

音を気にしなきゃだと、掃除が出来るタイミングが昼間だけになってしまって、休みの日にしか掃除出来ないんですよね。

昼間でも子どものお昼寝の時間と重なっちゃうとその時間も掃除出来ない。

掃除の時に音が出ないほうきはを朝や夜でも、子どもがお昼寝していても好きなタイミングで掃除できるようになりました。

家計に優しい神コスパ

買い替えると言っても数千円で購入できる「ほうき」は家計の味方です。

掃除機だとそこそこの出費になってしまいますが、ほうきはこだわらなければ100均などでも購入できます。

ただ、家の中で使うほうきは、床を傷つけないためにも、箒草棕櫚を使ったものをおすすめします。

それでも3,000円代で購入できる箒もあるので、掃除機よりも断然安いですよね。

ほうきで得られるメリット

我が家は8割位がフローリング床で、2割位が畳です。

ダイニングルームで子供たちが食事をすればテーブルの下には、ご飯粒やパンくず、お菓子が散らばってしまいます。

その他にも、工作した時にでた紙くずや色塗りの時に折れてしまった色鉛筆の先端、ちっちゃいブロックや細かいゴミの他にも、外遊びから帰ってきたら砂などが、これでもかと落ちています。

時間帯関係なく掃除ができる

掃除機だと、子どもがお昼寝している時に掃除が出来なかったり、夜なご近所とのトラブルの元になるので掃除ができる時間帯が限られていました。

日中の子供が起きている時間に掃除していましたが、いくら片付けてもすぐにおもちゃを出しちゃってきてなかなか片付かないですよね。

ほうきなら掃くだけなので、周りに気を使わなければならないほどの音は出ません

子供がお昼寝している時に掃除したって起きない!

夜に掃除したってうるさくない!

なので、子供が夜寝てから掃除をして、一日のゴミを集めてすっきりした気持ちで寝れるようになりました。

翌朝もキレイに片付いている部屋で起きれるとした爽やかな気持ちになれますよ。

ご飯粒を潰さないで集められる

小さい子供はハシやスプーンがうまく使えなくてご飯をこぼしがち。

うちも食事のあとは床にご飯粒やパンの食べかすがかなり落ちています。

そして、そのご飯粒、子供の服にくっ付いて、家中のいろんなところに落ちています。

そのご飯粒に気が付かないで掃除機で潰してしまうとなかなか取れないんです。

ほうきで掃くとご飯粒は潰すことなく掃除することが出来るので掃除の手間が減らすことが出来るようになりました。

狭いところの埃もしっかり掃き出せる

洗濯機と壁の間、トイレと壁の間だったり、フローリンワイパーや掃除機のヘッドが入らないところが家には意外とありますよね。

そして、そういうところにホコリやゴミが溜まっていってしまいます。

そんな場所にも、ほうきならスッと入れてサっサっと掃き出すことが出来ます。

掃いてるだけでなのにフローリングが輝いてくる

フローリング床のメンテナンスの一つに定期的にワックスを塗ることがありますよね。

ワックス塗るためには、古いワックスを剥がして、新しいワックスを塗って乾くまで近づかないようにと。とても手間がかかります。

ですが、ほうきで掃除をしているとワックスを塗ったような光沢が出てくるんだそうです。

なぜかというと、「棕櫚(しゅろ)ほうき」に使われている、棕櫚には天然油分が含まれていて、ワックスのような効果で光沢がでてくるといわれています。

私は、棕櫚ほうきではなく、ほうき草のほうきを使っていますが、フローリングに光沢がでてきたような感じがします。

ということは、棕櫚(しゅろ)ほうきを使うともっと光沢がでてくるのではないでしょうか。

おもちゃの部品やブロックが無くならない

掃除機で掃除していると、いつの間にかなくなっていくおもちゃの部品たち。

掃除機をかける前によく確認したはずなのに、ソファーの下や柄物のカーペットに落ちているのを気付かずに吸い込んでしまってなくなってしまうんですよね。

ほうきだと、「掃く」→「ゴミを集める」→「ちり取りでゴミを捨てる」の動きの中で、見つけることが出来て、なくなりにくいです。

小さい部品ってなんで家具の下の少し奥のほうに入っているのか。不思議ですよね。

ほうきが長持ちする保管方法

ほうきを長持ちさせるには、穂先にクセを付けない事

床に直に立てたまま保管していると、穂先に変なクセがついてしまい、しっかりと掃き出すことが出来なくなってしまいます。

長持ちさせるには、壁にかけるなどして、穂先に変なクセがつかないようにしましょう。

使うたびにフローリングが生き返るおすすめのほうき

フローリングをキレイに保つには定期的に床用ワックスを塗っている方もいると思いますが、かなりの重労働なんですよね。

私も以前は年に1から2回ワックスを塗っていましたが、ほうきを使うようになってからワックスを塗らなくても光沢が出てくるようになってきたので塗るのをやめました!

もう一つ、フローリングで気を遣うのが傷を付けないようにすることですよね。

傷が付きにくいおススメのほうきは主に2種類。(しゅろ)を使った「棕櫚ほうき」とほうき草を使った「ほうき」です。

棕櫚(しゅろ)ほうき

弾力があり柔らかいので床を傷つけにくくなっています。
棕櫚には天然の油分を含んでいるということで、棕櫚ほうきで使い続けていくとフローリングにツヤが出てきます。

掃くだけで、ワックスを塗ったような光沢が徐々に出てくるので、ワックスを塗っている方にはおススメかもしれません!

ほうき草ほうき

ほうき草は、程よい硬さがあり、しっかり掃き出すことができるので、畳やフローリングなど家の中のさまざまな場所の掃除に適しています。

ほうきの穂先はこうなっている

ほうき草で作られているほうきの穂先は下の様になっています。よく見て見てみると、細い枝で出来ていて、柔らかすぎず、しなやかで弾力があります。

この穂先がフローリングの継ぎ目や溝に入っているゴミや髪の毛、ホコリや砂などを絡めとって掃き出してくれるんです。

コツとして、掃くときにほうきを強く押し付けてしまうと、穂先を痛めてしまったりゴミが舞い上がってしまうので優しく撫でるように掃いてみてください。

ほうきの豆知識

ほうきは、掃除の道具以外にも神聖なものとして考えられ、神様が宿るといわれています。

おまじないのひとつに、早く帰ってほしい長居するお客さんがいる時は、ほうきを逆さに立てると帰ってくれるというものがあります。

箒は掃除の道具としてだけでなく、古くから神聖なものとして考えられ、箒神〔ははきがみ〕という神様が宿ると言わています。箒神とは、産神〔うぶがみ〕(出産に関する神)の一つです。掃く、掃き出すという行為が、出産と結びつき、妊婦のおなかを新しい箒でなでると安産になると言われたり、玄関に逆さに箒を立てることで、長居の客を帰す(家から掃き出す)というおまじないもあります。また、神聖なものですから、またぐと罰が当たるという言い伝えもある、なんとも神秘的な背景を持つ道具です。

引用元:日本文化いろは辞典

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