ハワイの喫煙所で襲われそうに。常夏の楽園と言ってもやっぱり海外です

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昔は、大人のたしなみのように言われていたタバコですが、最近は吸う人も少なくなってきたようですね。

という私も以前は、吸っていました。

ただ、タバコの値上がりだったり職場での喫煙時間が制限されるようになってきたので思い切ってやめてたのが、9年ほど前。

そこから吸っていないけれど、吸いたくなる時はないかと言われるとごくたまに吸いたいなぁと思うときはある。けれど、次の瞬間には忘れてる。

そんなタバコを吸っている人にとってつらいのは、タバコを吸いたくなった時に吸えない状況だったり、吸えない環境。

例えば、長距離バスや新幹線、そして飛行機とか。

なので、以前の私は海外旅行に行きたいと思わなかった。近ければ、2~3時間の我慢で済むけれど、長いと何時間も我慢しないといけない。そんなの勘弁してと思っていたのです。

ただ、どうしても海外に行かなければならない状況になって、行ったのが、常夏の島「ハワイ」

日本から8時間くらいかかる。8時間も煙草を我慢できる自信がない。というか我慢しなければならない。

それがイヤで仕方なかったので、空港の喫煙所で最後のギリギリまでタバコを吸ってニコチンチャージ

飛行機は東京の夜景を楽しん、海の上に行ったらビールを飲んで寝ることに。と言ってもこの時は、夜の9時頃出発して、午前9時に着く便に乗ったので、妻も飛行機に乗ったら、機内食を食べて寝ていた。

ダニエル・K・イノウエ空港で、入国審査をパスしてハワイに一歩足を踏み入れた時に感じたこのが、なんか甘い匂いがするということ。

けれど、すぐに喫煙所を探して、10時間ぶりのニコチン。これで一息ついて、いざハワイを満喫

ところで、ハワイってどんなイメージですか?常夏の楽園?南国リゾート?確かに、私が行った時のハワイの気候は、晴れているけれど暑すぎず、カラッとしていて過ごしやすくて常夏の楽園だぁ。と感じました。

ハワイに来る前に予習としてみたのが、モヤモヤさまぁ~ずのハワイロケの回。

さまぁ~ずのお二人もタバコを吸うようで、喫煙所を探すシーンで路地裏みたいなところに灰皿があったりするのか。と確認ずみ。

ホノルルをぶらぶら観光して、どこで吸えるのかなぁとそれっぽいところで発見。ただ、ゴミもあったり、なんとなく危ない雰囲気。

ハワイと言ってもアメリカ。治安が良い場所もあるけれど、当然、悪い場所もある。海外は、道一本外れただけで危ないということもある。しかも一人なので何かあったら怖いから、念のためここでの喫煙はやめることに。

とりあえず、ホテルにチェックインすることに。

当時、宿泊したのはカラカウア・アベニューというワイキキビーチの近くにあるホテル。

チェックインを済ませて、部屋に案内されて、バルコニーからの眺めも良くちょっと一息。

それからホテル内を散策。プールのあるし、バーもある。コンビニもある。

けれど、私の求めている場所が見つからない。

そう!喫煙所

途中、ホテルのコンビニで日本には売ってないお菓子を買ったりしてウロウロしていたらやっと発見!

ちょっと分かりにくい場所だけど海も見えて、風が気持ちいい。そして、日本人とおぼしき男性が3人ほどいる。

やっぱり人がいるのは安心できる!

しばらくお世話になります。と思いながら至福の一服

たまに一人っきりの時もあったけれど、ほとんどは2~3人がいた。うむ。安心できる。

ホテルに3日目にもなると気が緩んでくる。滞在中のホテルはハワイの家と言っても良いだろう場所なので、油断もしてしまう。

そんな気が緩んで油断してしまっていた夜に事件は起きたのです。

いつものようにタバコを吸いに喫煙所に行くと日本人男性が2人組と外人さんと思われる女性が1人。

男性達の方はタバコを吸っていましたが、女性はキョロキョロと周りを見ていて迷っているのかな?といった感じ

おれの勘違いも知れないし、英語が話せるわけでもないから、気にも留めないで吸い始めたところで、男性2人組は帰っていく。

残るは私と、女性。海を見ながらタバコを吸っていると、徐々に近づいてくる。なるべく見ないように、かつ視界のはしにとらえるように見ていると、突然、その女性が話しかけてきたのでタバコをもみ消す。

「スミマセン。」と言ってきた。さすがに警戒したけれど、手には、チラシのようなものを持っていたから、お店の宣伝?と考えて「はい?」と答える

そしたら、彼女は「オカネ、キフシテ」と言ってきた。は?と思ってチラシを見てみると、貧困に悩む子供たちに募金をお願いします。的なことが書いてある。

どうやら、これは、自分からぐいぐい来るアメリカ版〇羽の募金のようだ。

旅行に来ていて、最高に楽しんでる私は当然、「いいよ。」

なんてことは言わず、「ノーマネー。」と伝える。

彼女は、「ノーマネー?スコシデダイジョブ。」と言ってくるではないか。

こんな喫煙所で、二人っきりになった途端にこんな場所でする募金なんて怪しい。

絶対、日本人狙いのやばいヤツだ。と身構えて、少しずつ後ずさりながら、「ノーマネー。」と伝えた次の瞬間。

上の階から何かが降ってきてパリーン!という音とともに何かが砕け散った。よく見るとコップの破片が散らばっている。

自分のすぐ目の前にコップが落ちてきたではないか。

この状態。非常に危険だ。上の階には彼女の仲間がいて金を払わない日本人に瓶を投げつけてきた。と思った。

と身構えたと同時に上の階から「HAHAHAHAHAHA」と笑い声が聞こえてきた。2発目が来る前に逃げないとと、そのままホテルの中に逃げ込む。

ホテルの中にまで追ってこなかったけれど、さすがにビビった。

ただ、この時、財布は部屋に置いてきたので、本当にノーマネー状態もしあそこで無理やり金をとられそうになった時にこいつ本当に金持ってない。となった時に何をされたかと考えたら恐ろしくなりました。

改めて、ここは日本じゃない。ということを認識した瞬間。

油断して気が緩んでたなぁと部屋に帰って妻に話しをしました。

ホテルの人に言おうかと思いましたが、英語が話せないのであきらめる。

それからは、ホテルの喫煙所に行くときは、人がいるか。おかしな仕草の人はいないか。を確認しながら吸いに行っていました。

もう、何年も前の話だけれど、今も募金ガールはいるんでろうかとふと思い出した。

この記事を書いた人
りんた

地方の田舎に暮らす旅行と本と文房具を愛する夫婦ブロガー。夫は、危険物取扱者・第三級陸上特殊無線技士・熱中症予防管理者・小型車両系建設機械技能講習修了者。このブログでは、私(りん)をメインに、防災や夫婦ネタ、読書や文房具等の情報を発信しています。

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