- 画びょうやネジであけた壁の穴をふさぎたい
- お金をかけないで壁の穴をふさぎたい
- 簡単に自分で壁の穴をふさぎたい
その小さな穴、放置していませんか?
「画びょうの跡が気になる…」「引っ越し前に壁の穴をどうにかしたい!」
そんな悩み、ありませんか?
日本の住宅の壁はほとんどが「石膏ボード+クロス壁紙」なんです。
このタイプの壁なら、業者さんに頼まなくても自分で直すことができるんです。
私の家も、子どもの絵を飾ったり、服をかけるフックを取り付ける時にあいてしまった穴がポツポツありました。
でも、この方法で穴をふさいだら、どこに穴があったか分からないくらいまで修復できました。
必要なのは、ティッシュとつまようじ、そして、100円ショップでも手に入る木工用ボンドだけ
この記事では、そんな“誰でも・今すぐ・低コスト”でできる壁の穴補修法を紹介します。
さらに、色付き壁紙や賃貸向けにおすすめのリペア商品も併せて紹介していきます。
まずは、下の画像を見てください。

正解は

石膏ボードにあけた穴をふさぐには
壁に絵を飾ったり、フックを取り付けることありますよね。
ただ、絵の飾る場所を変えたり、使わなくなったりして外した時残ってしまうのが【穴】
この穴をふさぐのにお金をかけずに簡単な方法ですぐに穴をふさぐことができます。
家の壁は石膏ボードにクロス壁紙を貼ったものがほとんどです。
なので、石膏ボードの穴をふさぐだけなんです。
壁の穴は「ティッシュ+木工用ボンド+つまようじ」でOK!
結論から言うと、壁の穴はこの3つでほぼ見えなくすることが可能です。
- ティッシュ
- 木工用ボンド
- つまようじ
「え?それだけで?」と思うかもしれませんが、石膏ボードの構造を知ると、このシンプルな方法の理屈がわかります。
なぜ3つのアイテムで穴をふさげるのか?
石膏ボードの仕組みを理解しよう
石膏ボードは「紙で覆われたやわらかい石の板」です。
そのため、釘や画びょうを刺すと、中の石膏が崩れて小さな空洞ができます。
つまり、穴を塞ぐには「中身を埋める+表面をなじませる」だけでOK。
この2つの条件を満たすのが、ティッシュ+木工用ボンドなんです。
実際の手順(DIY初心者でもできる)
- ティッシュ
- 木工用ボンド
- つまようじ
- ティッシュを薄く割く(2枚重ねなら1枚に)
- 少量の木工用ボンドを穴の中に塗る
- ティッシュをちぎってつまようじで押し込む
- はみ出たボンドを濡れキッチンペーパーで拭く
- 最後に軽くつまようじで整える
ポイントは「入れすぎない・詰めすぎない・整えすぎない」。
完璧を目指すより、“ほどほど”がキレイに仕上げるコツ

作業方法もとっても簡単です。
1 テッシュをそまま使うと厚みがあってうまくいかないので2枚に分けて、ちぎっておきます。
2 壁の穴に木工用ボンドを少しだけ塗ります。

3 ちぎったテッシュをつまようじを使って穴に入れていきます。


4 整えて完成です。はみ出た木工用ボンドは、水で濡らしてしぼったキチンペーパーで拭き取ると簡単にとることができます。

コツは、【ティッシュを入れ過ぎないこと】と【適当にする】こと
ティッシュを入れるときにつまようじで入れ過ぎてしまうと穴が広がったり大きくなってしまうので、入れ過ぎないように気を付けて下さい。
そして、これは、簡単に穴をふさぐ方法なので、完璧にふさぐというよりも、ほどほどに適当にする位の気持ちでした方が良いと思います。
色付き壁紙の補修は“専用リペアグッズ”で解決
白い壁ならティッシュ法で十分ですが、カラー壁紙(グレー・ベージュ・ピンクなど)には専用アイテムが便利です。
ピンク系
グレー系
ベージュ系
グリーン系
ブラック系
賃貸物件での注意点
退去時の「原状回復トラブル」を避けるため、パテを使う前に「クロスを傷めないタイプ」かどうか確認を。
やってはいけないNG行動
木工用ボンドだけでそのまま穴を埋めることはNG。
木工用ボンドは白いので、白い壁ならそのままボンドを塗っちゃえばいいじゃん。と思うかもしれません。
が、これをしてしまうと、ものすごく目立ってしまいます。
木工用ボンドは乾く前は白いんですが、乾いてしまうと、透明になるんです。
なので、逆にツヤだけが浮き出てとても目立ちます。
穴に木工用ボンド塗ってそのまま乾かしてしまうとこんなことになってしまうんです。

プロレベルに仕上げたい人向けツール
「ついでに他の傷も直したい!」という人へは次の記事がおすすめ。
フローリングや集成材に傷がついてしまったとの直し方とおすすめのリペアツールを紹介しています。
この記事を読めば、大切な家の床や家具の傷を目立たなくすることができると思います。ぜひ読んでください。
【簡単DIY】フローリングや集成材の傷を直す方法とおすすめのリペアキット
結論
壁の穴は、
ティッシュ・木工用ボンド・つまようじの3つで簡単に塞げる!
白い壁ならこの方法で十分。
カラー壁紙や目立つ場所の場合は、リペアキットを併用すれば完璧です。
まとめ:今日から“壁の穴ストレス”とサヨナラしよう!
壁の小さな穴は「直したいけど、めんどくさい」もの。
でも、一度やってみると拍子抜けするほど簡単です。
たった10分、100円の材料で“見えないレベル”に。
そして何より、自分で直せる達成感。
- ティッシュ
- 木工用ボンド
- つまようじ
コツは2つ
- つまようじでティッシュを入れ過ぎないこと
- 適当にすること
ティッシュを入れるときにつまようじで入れ過ぎてしまうと穴が大きくなってしまうので気を付けて下さい。
この方法は、簡単に穴をふさぐためなので、ほどほどに適当に位の気持ちでした方が良いと思います。
また、色付きの壁紙の穴をふさぐには今回紹介した方法ではなく、こちらで紹介した商品を使って穴をふさぐことをおススメします。
賃貸でも戸建てでも、「あの時の穴」を放置せず、今すぐ直してみましょう。
きっと、次に部屋を見渡すとき、気持ちもスッキリしているはずです。
次の記事では、フローリングや集成材に傷がついてしまったとの直し方とおすすめのリペアツールを紹介しています。
この記事を読めば、大切な家の床や家具の傷を目立たなくすることができると思いますので、ぜひ読んでください。


