アメリカ文学に挑戦するなら「グレート・ギャツビー」の現代語訳がおすすめ

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みなさんこんにちは

この記事では、2025年に読んだ本の中からフィッツジェラルド【グレート・ギャツビー】を紹介します。

【グレート・ギャツビー】は約100年前の1925年に発売され、アメリカ文学を代表する作品の一つと言われていますね

当時のアメリカを「狂騒の20年代」と表現されることがあり、経済が好況で様々な文化が開花した時代でもありました。

ほかにも、映画「アンタッチャブル」で有名な禁酒法が制定されたもの1920年で、人々は酒を求めてパーティーや闇酒場に出かけていくようになりました。

というのが、グレート・ギャツビーの時代背景です。

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グレートギャツビー

いざ読んでみようと思いましたが、なにしろ100年ほど前の作品

書店で手に入りやすいのは、大貫三郎(1957年刊行)・2022年野崎孝訳(1974年刊行・2010年改版)、村上春樹訳(2006年)、小川高義訳(2009年)あたりでしょうか

読書は好きだけど昔の言い回しや表現が苦手なので、出来れば現代語に翻訳されているのがいい。

となると村上春樹訳と小川高義訳でしょうか

村上春樹先生の作品は読んだことがあるので、今回は小川高義先生をチョイス

なにより、光文社古典新訳文庫は古典を現代語訳で読みやすくしてくれているので古典文学が苦手でも手に取りやすい

「いま、息をしている言葉で」──光文社の古典新訳文庫は、さまよえる現代人の心の奥底まで届くような言葉で、古典を現代に蘇らせることを意図して創刊されました。気取らず、自由に、心の赴くままに、気軽に手に取って楽しめる古典作品を、新訳という光のもとに読者に届けていくこと。それがこの文庫の使命だとわたしたちは考えています。

引用元:光文社古典新訳文庫について

あらすじ

舞台は1922年のアメリカ

絢爛豪華な邸宅に贅沢な車を持ち、夜ごと盛大なパーティを開く男、ギャッツビーがここまで富を築き上げてきたのは、すべて、かつての恋人を取り戻すためだった。

引用元:光文社古典新訳文庫

読んだ感想

1922年と言えば第一次世界大戦の終戦から4年後

この青年、お金持ちだなぁ。戦争成金なのかもともとの資産家なのか

とまずなんでこんなに金持ってるの?というところ

まさにアメリカンドリームと言ったところでしょうか

そして、純粋なところが可愛いとも思えてしまう

古典文学には古典文学の良さもあるでしょうが。

私には読みにくくて、ストレスに感じてしまうので、現代語訳にしてくれた光文社古典新訳文庫に感謝です。

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