みなさんこんにちは
2025年4月に読んだ本から今村翔吾先生の【イクサガミ】を紹介します。
3月は現代小説を多く読んでいたので、次は時代小説でも読もうかな。
と書店をぶらぶらしている時に目に留まったのが【イクサガミ】でした。
イクサガミって?
著者は、歴史小説・時代小説家の今村翔吾先生
イクサガミは「天」・「地」・「人」・「神」の全四部作
ちなみに、一作目「天」は2022年2月、二作目「地」は2023年5月、三作目「人」は2024年11月に発売され、最終巻の四作目は2025年に発売が予定されています。
そしてNetflixで映像化が決まっていて、なんと主演は岡田准一さん!
配信予定は2025年11月とのことです。
あらすじ
金か、命か、誇りか。
刀を握る理由は、何だ。明治11年。深夜の京都、天龍寺。
「武技ニ優レタル者」に「金十万円ヲ得ル機会」を与えるとの怪文書によって、
腕に覚えがある292人が集められた。告げられたのは、〈こどく〉という名の「遊び」の開始と、七つの奇妙な掟。
点数を集めながら、東海道を辿って東京を目指せという。
各自に配られた木札は、1枚につき1点を意味する。点数を稼ぐ手段は、ただ一つ――。「奪い合うのです! その手段は問いません!」
剣客・嵯峨愁二郎は、命懸けの戦いに巻き込まれた12歳の少女・双葉を守りながら道を進むも、
強敵たちが立ちはだかる――。
どんな作品だった?
私は本を読むのは早くありません。
1冊読むのにだいたい1~2週間かかります。
が、このイクサガミ「天」・「地」・「人」については2週間かからずに読んでしまいました。
1冊ごとだと1週間かからないペースですね。
中毒性があるストーリーで展開が気になってしまい、ちょっとでも時間が出来ると1行でも1ページでもいいから読みたいと手が伸びてしまい、朝起きてすぐに手に取って、少ない時間でも読んでしまうほどの作品です。
明治時代という、日本が近代化を目指した時代が舞台というのも面白く、そう来るかぁと思わせられることも。
最終巻のイクサガミ「神」は2025年に発売予定なので、最後、どうなっていくのかが楽しみで仕方ありません。