みなさんこんにちは!読書大好き「りんた」です。
ミリタリーSFと言えば、1997年にキャスパー・ヴァン・ディーン主演でスターシップトゥルーパーズとして映画化された、ロバート・A・ハインラインの【宇宙の戦士】(初版発行:1959年11月)をご想像する方もいる事でしょう。
スターシップトゥルーパーズは巨大な昆虫【バグ】と人類の戦いを描く作品で、リアルに作られていくCGのおかげでとても面白く私の大好きな作品の一つです。
この記事では、現代版「宇宙の戦士」とも言われる、2024年4月に早川書房から刊行された【戦士強制志願】を読んだ感想を紹介します。
戦士強制志願
タイトルから想像してしまう、志願なのに強制ってところで、民主主義ではなく軍国主義的な世界なんだろうな。と思いましたね。
戦士に強制的に志願させられるなんて、志願じゃないでしょ。これは、宇宙の戦士っぽいなぁとワクワクしながら手に取りました。
あらすじ
正体不明の異星種族ケンタウルス人の戦闘メカが、人類の惑星を侵略し始めた。そんななか、惑星セーフハーバーの若者レヴは、些細な交通違反により25年の強制労働か3年の戦闘任務の選択を迫られることに。彼は海兵隊に志願するが、その死亡率は78パーセント! レヴは過酷な訓練とさまざまな身体拡張を受け、ボディアーマーを装備して戦場へ向かうが……。現代版『宇宙の戦士』と人気の傑作ミリタリSF。解説/岡部いさく
引用元:ハヤカワ文庫SF
感想
異星人との戦い、海兵隊としての生活や戦友との関係が面白い
イメージするのは、宇宙の戦士を映画化した、スターシップトゥルーパーズみたいな海兵隊ののりで、このページをめくったら戦友が突然、戦死するんじゃないかとハラハラしました
SF作品だと、作中に登場するアイテムが想像しにくいようなものもあるけれど、この作品ではそんなこともなく読めました。
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なにを読もうかと迷っている方の助けになればと思います。
ぜひ読んでみてください。