玄関掃除で塩を撒くことにこめられた意味。その効果と注意する点とは。

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皆さん、スピリチュアルな体験をしたことはありますか?

私は、何回かありますが、その一つが。

祖母の葬儀の時に起きました。

親族一同が集まり、自宅で出棺の準備をしていた時、叔母(祖母の娘)が祖母の面白話しをしたんです。

皆からは、そんな話しているばあちゃんに怒られるぞ~なんて明るく話していました。

その時、突然カレンダーがバサッと落ちたんです。

風も吹いていませんでしたし、しっかり壁にかけてあったのに。

さすがにこれには、一同、ばあちゃん怒ったんじゃね!?と言うことになり、叔母は慌てて「ばあちゃんごめん!!」と枕もとで手を合わせて謝っていました。

そんな不思議な体験をしましたが、普段スピリチュアルな事とは無縁なので、信じる方ではありません。

そんな私ですが、最近ハマっていることがあります。

それは、玄関の掃除をする時に塩を撒くこと。

皆さんも、「玄関に塩を撒くと運気が上がる」「邪気を払える」そんな話、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

「え、結局スピリチュアル?」と思われそうですが、実はやってみると想像以上に“現実的で合理的”なメリットが見えてきたのです。

この記事では、

  • 玄関に塩を撒くと何が起こるのか
  • スピリチュアル以外の“納得できる理由”
  • 実際にやるときの注意点

を、体験談を交えながら分かりやすく解説します。

「信じる・信じない」ではなく、暮らしが快適になるかどうかという視点で、ぜひ読み進めてみてください。

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塩のスピリチュアル効果

塩のスピリチュアルな面の効果と言えばどんことがあるのか興味もあるのではないでしょうか。

塩の効果といえば

  • 強力な浄化
  • 魔除け
  • 邪気払い
  • その場を清める
  • 気を整える
  • 結界を作る…etc

など強力な力を持つようで、精製された塩よりも岩塩などのほうが強い効果があるといわれています。

そんな塩ですが、玄関に撒いて掃除をすることで、空間を浄化し、邪気を払い良い運気を呼び込み、清められるとのこと。

ただ、スピリチュアルなことを抜きにして考えたとき、塩を撒くことでどんな意味があるんだろうと考えました。

玄関に塩を撒くとゴミが見やすくなる

私の家の玄関はタイル張りで、汚れが目立ちにくいタイプです。

ゴミがある日もない日も掃除しているとゴミが集まっているのかが分かりにくい時があるんですよね。

そんな時に玄関に塩を撒いて掃除してみたところ、塩が集まってくるので分かりやすいと言うことに気が付きました。

これは、塩の粒が“目印”になって、ゴミの位置がはっきり見えるため。

結果として

  • 掃除のやり残しが減る
  • 視覚的にもスッキリ、達成感がある
  • 掃除後の気持ちよさが倍増

と、かなり実用的。

「気が整う」という感覚も、清潔な空間が生む心理的効果と考えれば、十分納得できます。

玄関に塩で虫除け?昔の知恵は、理にかなっていた

次に気になったのが、「虫よけ効果」。

外に塩を掃き出すことで、虫よけになるんじゃないだろうかということです。

調べてみると、塩分濃度が高い環境では、昆虫が活動を控える傾向があるという研究結果を見つけることが出来ました。

つまり、玄関周りに塩があることで

  • 虫が侵入しにくくなる
  • 不快害虫の予防につながる

という実用的な意味があった可能性は十分あるのです。

「邪気払い」と言われていたものも、実際は害虫などの不快なものを遠ざける生活の知恵だったのかもしれません。

ただ、玄関に金属が使われているところもあるので、あまり使いすぎるとサビてくるんじゃないかと心配になってきました。

なぜなら、昔の日本家屋は、木で作られていたので、多少塩を使っても“サビ”や“塩害”のリスクが低かったのではないかと考えたからです。

玄関に塩で雑草対策

もう一つ考えられるのが、雑草予防。

玄関に撒いた塩を掃き出すことで雑草予防につながっていたのではないか。ということです。

塩の主成分である塩化ナトリウムは、植物の細胞内の水分を奪う性質があります。

そのため、適量であれば、雑草が生えにくくなる。という効果が期待できます。

ただし、ここは重要な注意点があります。

それは、庭は土に塩を撒いてしまうと、水に溶けた塩が隣家の庭や畑などへ流出してしまうことで、作物が育たないことになりかねないようです。

塩は便利ですが、使い方を間違えると逆効果。

玄関に塩を撒くデメリット

注意すべきポイントは3つ。

  1. 金属部分のサビ
     ドア、蝶番、金属フレームがある玄関では要注意。
  2. 塩害のリスク
     掃き出した塩が外壁やコンクリート、周囲の土壌を劣化させる可能性。
  3. 環境への影響
     隣家の庭や畑に流れ込むと、植物に悪影響を与える恐れ。

つまり、「掃き出す前提の塩掃除」は現代住宅には向かないケースも多い
というのが正直な結論です。

どうしても塩を使いたい人にはこの方法がおすすめ

もし、どうしても塩を。という方は、おすすめなのが盛り塩という選択。
ということも一つの方法だと思います。

玄関に直接撒かず、

  • 小皿
  • 専用の盛り塩セット

を使えば、サビや塩害の心配を大幅に減らせます。

さらに、盛り塩にハッカ油を1~2滴垂らすことで

  • 虫よけ
  • 消臭
  • 清涼感アップ

など、一石三鳥の効果が期待できます。

玄関に塩を撒くことの“本当の意味”

玄関に塩を撒くことは、単なるスピリチュアル的な事ばかりではなく

  • 掃除の効率を上げ
  • 害虫等を遠ざけ
  • 雑草予防
  • 空間と気持ちを整える

そんな生活の知恵として、今も通用する側面があるのではないかと考えました。

ただし、「現代の住環境に合うやり方」を選ぶことが何より大切。

まとめ

玄関は、家の顔であり、毎日必ず通る場所。

だからこそ、少し工夫するだけで、暮らしの快適度は大きく変わります。

塩を撒くか、盛り塩にするか、使わないか。
正解は一つではありません。

「やってみたら、意外とよかった」そんな小さなことだけで、日常を少しだけ豊かにしてくれるはず。

ぜひあなたの家に合った方法で、気持ちよく玄関を整える習慣を取り入れてみてください。

ただし、家の外壁や鉄筋コンクリートを侵食して劣化させてしまうおそれもあるようなので、塩を掃き出すことはやめた方がいいかもしれません。

この記事を書いた人
りんた

地方の田舎に暮らす旅行と本と文房具を愛する夫婦ブロガー。夫は、ITパスポート・危険物取扱者・第三級陸上特殊無線技士・熱中症予防管理者・小型車両系建設機械技能講習修了者。このブログでは、私(りん)をメインに、防災や夫婦ネタ、読書や文房具等の情報を発信しています。

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